昨今の景気状態では飲食店もその例外でなく、個人経営のお店の閉店が目だっています、 しかし私の体験では、縁あってお手伝いしたお店は全部よくなりました、 すなわち自分のお店に対する客観性と、経営原則を持っていればよくなります、 不振店は本当の不振ではないことが殆どです ただ自分のお店の長所、欠点を上手くバランスよく直せない方が殆どです、 しかも人に聞くのは恥ずかしい、プライドが許さないなどといって閉店してしまうのです、 コンサルタントはお店側、経営者の為の勉強代行業なのです、忙しい職人さんや、 店舗経営者にとっては本当に便利なのですが 料理が出来れば店を作る、 昔はそれでもそこそこ出来ましたが、今は大手のマーケティング戦略の前に なすすべを知らないで不振に陥るのです、 経理業務を税理士さんに頼むように経営業務をプロに聞く、 同じ事と思いますが其の面に限って自分で出来ると勘違いしている人も多く見られます、 個人のお店もきちんとしたマーケティングをして行なえばまだまだ繁盛します、 個人店の不振は料理以前の問題がネックになっているケースが殆どで、 殆どの方がその勉強など必要ないと思っている感があり、大企業の 入り込む隙になっているのです。 飲食店はこれからも細胞分裂のように基本の型から次々に変化していく業態ですから、 材料は殆ど変わっていなくても、企画力がしっかりいていれば次々と新業態が生まれる、 素地を持っていて益々魅力あるビジネスになるでしょう。 |